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高吸収クルクミン

高吸収クルクミンの効果

悪酔いを断ち切って、ほろ酔い気分のみを楽しむ

お酒は飲めるが強くはない成人男性7名に、(A)高吸収型クルクミンをクルクミン換算で30mg、(B)ミネラルウォーターをそれぞれ飲んでもらい、その30分後にお酒を飲んでいただきました。その結果、高吸収型クルクミンを摂取したときのほうが、ミネラルウォーターを摂取したときに比べ、血中アセトアルデヒド濃度の上昇が有意に抑制されました。血中アルコール濃度については有意な差が出ませんでした。悪酔いの元となるアセトアルデヒドのみを効果的に下げたことは、お酒のほろ酔い気分は残し、悪酔い状態を改善するということになります。

ウコン 高吸収クルクミン クルクミンの27倍の吸収率

怖い脂肪肝

近年、30代~40代を中心に脂肪肝になる人が増えています。脂肪肝とは肝臓のなかに中性脂肪やコレステロールが溜まった状態を指します。肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれるように、自覚症状がほとんどないのですが、生活を改善せずに放っておくと、肝炎、肝硬変、肝がんへと悪化していくこともある怖い状態です。
脂肪肝については、これまで“大酒飲み”がなりやすいと思われていました(アルコール性脂肪肝)。しかし、お酒を飲まない人でも食生活が乱れていると脂肪肝になるケースもあり(非アルコール性脂肪肝)、近年、メタボリックシンドロームとともに注目されています。

脂肪肝の場合は、下記の数値が高くなる傾向があります。

AST(GOT)……肝臓などに含まれる酵素で、これらの組織が病気で障害を受けると血液中の値が上昇する。
γ-GTP……肝細胞への分布が多い酵素で、その細胞が破壊されると、血液中の値が上昇する。

この2つに、

ALT(GPT)……肝細胞への分布が多い酵素で、その細胞が破壊されると、血液中の値が上昇する。

を加えたものが健康診断の肝機能検査でも測定される数値です。ちなみに、食生活が乱れている方はAST(GOT)やALT(GPT)が高くなる傾向があり、飲み過ぎの方はγ-GTPが高くなる傾向があります。
しかし、この肝機能の不健康パロメーターである数値を下げる効果を高吸収クルクミンが持っていることが実験から明らかになっています。

健康診断も怖くない!?

(株)セラバリューズがおこなった、その実験は次の通りです。
成人男女が、90mg(クルクミン換算)の高吸収型クルクミンを1日2回服用し、それを1ヵ月間続けました。そして、AST、ALT、γ-GTPの数値を実験前後に測定しました。
すると、服用して1ヵ月後、AST12%減、ALT16%減、γ-GTP15%減と、これらすべての数値が有意に下がっていたのです。
しかも、もともとこれらの不健康パロメーターの数値が高かった人ほど、数値の改善が見られるという傾向だったことも判明しました。
このようなことから、高吸収型クルクミンによって肝機能の改善が進んだといえます。

高吸収型クルクミンで、健康診断も怖くない!(資料提供:株式会社セラバリューズ)

高吸収クルクミンの可能性 ▶

クルクミンってなに?

ターメリック(粉ウコン)に含まれる黄色の色素です。

ウコンは、南アジア、アジア、アフリカ、中南米の熱帯地域から亜熱帯地域にかけて生息するショウガ科の多年草植物です。天日で乾燥させたものを細かく砕き、粉末状にしたものがターメリック(粉ウコン)になります。アキウコン、ハルウコン、ムラサキウコンといったものがありますが、食用に使われるのはアキウコンです。ウコンは古来より肝臓に良いとして、漢方薬としても使用されてきました。
原産地はインド。紀元前2000~1500年頃には、既に栽培され、利用が始まっていたという記録が残っています。日本には、平安時代中期に中国から輸入されました。  

肝機能改善で知られるクルクミン

ウコンに含まれる有効成分クルクミン。カレーの主要スパイスであるターメリック(粉ウコン)の黄色色素を指します。その鮮やかな色から、たくわん、ウィンナーソーセージなどの天然着色料として利用されていますが、肝機能改善の効果があることが古くから知られていました。
しかし、肝臓以外にもカラダのさまざま箇所に働きかけることが近年明らかになっています。

ウコンの成分 クルクミンの応用分野

クルクミンの応用分野