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ウコン 高吸収クルクミン

高吸収クルクミン

従来のクルクミンの27倍の吸収率

有効な増健作用が確認されているにも関わらず、吸収が困難なクルクミン。しかし、その吸収性を大幅に改善した高吸収クルクミンが開発されています。
クルクミンの吸収性改善に取り組んでいる(株)セラバリューズでは、独自の細粒化技術により吸収性を大幅に改善させたクルクミン(以下、高吸収型クルクミン)を開発、その吸収性についてヒト試験を実施しています。
健康な成人7人に高吸収型クルクミンと従来のクルクミン粉末をクルクミン換算で30mg摂取してもらい、血中のクルクミン濃度を測定しました。その結果、高吸収型クルクミンは従来のクルクミン粉末に比べ、血中のクルクミン濃度が約27倍になったことが確認されたそうです。つまり、吸収率が約27倍改善されたということです。

ウコン 高吸収クルクミン クルクミンの27倍の吸収率(資料提供:株式会社セラバリューズ)

素早く吸収! 安全面も確保!

また、高吸収型クルクミンは吸収のスピードも大幅に向上しています。その実験結果が、右記のグラフです。これは、高吸収型クルクミンと従来のクルクミンを投与し、24時間後までの血中クルクミン濃度を測ったものです。高吸収型クルクミンは、投与後、急速に吸収されていることがわかります。
また、高吸収型クルクミンは、大量の摂取や継続的な摂取においても、問題ないことが確認されています。
ラットに高吸収型クルクミン1000mg/kg(クルクミン換算)を2週間、同じく100mg/kgを13週間経口投与しましたが、いずれも異常はありませんでした。

ウコン 高吸収クルクミン 素早く吸収! 安全面も確保! (資料提供:株式会社セラバリューズ)

高吸収クルクミンの効果とは? ▶

クルクミンってなに?

ターメリック(粉ウコン)に含まれる黄色の色素です。

ウコンは、南アジア、アジア、アフリカ、中南米の熱帯地域から亜熱帯地域にかけて生息するショウガ科の多年草植物です。天日で乾燥させたものを細かく砕き、粉末状にしたものがターメリック(粉ウコン)になります。アキウコン、ハルウコン、ムラサキウコンといったものがありますが、食用に使われるのはアキウコンです。ウコンは古来より肝臓に良いとして、漢方薬としても使用されてきました。
原産地はインド。紀元前2000~1500年頃には、既に栽培され、利用が始まっていたという記録が残っています。日本には、平安時代中期に中国から輸入されました。  

肝機能改善で知られるクルクミン

ウコンに含まれる有効成分クルクミン。カレーの主要スパイスであるターメリック(粉ウコン)の黄色色素を指します。その鮮やかな色から、たくわん、ウィンナーソーセージなどの天然着色料として利用されていますが、肝機能改善の効果があることが古くから知られていました。
しかし、肝臓以外にもカラダのさまざま箇所に働きかけることが近年明らかになっています。

ウコンの成分 クルクミンの応用分野

クルクミンの応用分野